語源はドイツ語の「Karabinerhaken(カラビナハーケン)」で、
「Karabiner」はカービン銃を「haken」はフックの意味です。
元々はカービン銃を固定するための金具でした。
登山やクライミングなどで安全ロープやハーネス、ベルトなどを連結するために使用される金属リングです。
一部を開閉できる機能がついており、ジュラルミンなどで作られています。
一般的によく見かけるカラビナは変形D型(オフセットD)と呼ばれるタイプで、ロープなどの荷重を1か所に集めることができます。
また、カラビナは推し活のグッズとしても利用されており、推しの名前を刻んだオリジナルカラビナキーホルダーなどが販売されています。