一度会ったら忘れられない、不敵な面構えの黒猫「スクラッチ」の産みの親、米田(まいた) 民穂先生

宮城県仙台市の猫雑貨専門店「大きな青い馬」の店長前田は、
5年前にちっとも可愛くない猫の縫いぐるみに 出会いました。

店長は「こんな可愛くない縫いぐるみはウチの店では売れないかも」と思いながらも、試しに1個「スクラッチ」の縫いぐるみを仕入れてみました。

問屋さんから猫の縫いぐるみ達が2~3種類届いた中で、
なんと!お客様はスクラッチの縫いぐるみを1番最初にお選びになり、お買い求め下さいました!!

ギロリと睨んだ大きな目と両手足の白い爪がお客様に大受けで、
その後も入荷するとすぐ売り切れてしまいます。

そんな、大人気の猫のスクラッチを産み出したのが、
青森県ご出身の米田民穂先生です。

武蔵野美術大学では、油絵を専攻なされ、
1988年~1998年にはバルセロナやパリで制作を行い、
1998年に帰国なさいました。

米田民穂先生は「ウサギの本」など絵本も数多く出されています。
その中から、ウサギの縫いぐるみなども生まれています。

猫のスクラッチシリーズも黒猫だけでなく、
三毛猫の「ミルク」やハチワレ猫の「ソックス」、などの猫仲間も増え、
大きさのバリエーションもバッグに付けられるボールチェーンなど、色々増えて、
ますます米田先生の世界から目が離せなくなりそうです。

スクラッチグッズは、こちら。