こんにちは。店長の前田です。
毎日暑い日が続いていますが、皆様の所はいかがでしょうか。
熱中症対策には「風にあたる」事が大切だそうで、
私も扇風機を引っ張り出して来て使っています。
また、外出するときには必ず「扇子」をバッグに入れて出掛けます。
今日は男性にもピッタリサイズの「招き猫扇子」をご紹介しますね。
チョット大き目のシルク扇子
広げると円周が37cmにもなる大きな扇子です。
♥私が手に持つと「ちょっと大きいかな?」と感じるので、男性にはちょうどいいサイズの扇子です。
<サイズ>
畳んだ時長さ:21cm×幅2.5cm×厚さ1cm、開いた時37cm
♥2019年7月にご紹介した猫顔扇子(下の画像の左)と比べると、扇面の部分の広さが倍位あり、たくさん風を起こせそうです。
<素材>
扇面部分:シルク(袋もシルクで出来ています。)
骨の部分:竹
扇子やウチワでも、骨の部分がプラスチックで出来ている商品もよくあります。
プラスチックは熱で溶かして形成するので、形が作り易いですが、反面変形しやすい特徴があります。
竹は形を作るのに、熱や水分を加えたり色々な手間が要りますが、よくしなるので、耐性にすぐれていています。手触りも優しい手触りです。
何よりも使い終わった後にプラスチック製品は土には還りませんが、竹は天然素材なので土に還るので環境にも優しくエコです。
♥2019年7月にご紹介した、ダヤンの扇子(下の画像の左)は、扇面部分がコットンで出来ていますので、ちょっとザラザラした感じの手触りです。
招きねこ扇子はシルクで出来ていますので、スベスベしています。
サイズはダヤンの扇子とほぼ同じです。
扇面の素材は紙、コットン、シルクなどがありますが、シルクは紙よりも軽量で薄く、一番高級な素材です。
シルクは透けて見えますので、見た目も涼し気ですよね。
紙素材の猫柄扇子はこちら。
縁起が良い招き猫柄
招き猫の柄はそれだけでも十分に縁起が良いのですが、
さらに小判に「千万両」と書かれています。
大きく描かれている三毛猫は、招き猫の中でも一番スタンダードな柄です。三毛猫は普通メスですが、オスの三毛猫はその希少性のためからか福を呼び船が沈まないと言われています。
黒猫は夜でも目が利く事から日本では昔から「福猫」と呼ばれ魔除けや幸運の象徴とされていたため、黒い招き猫は魔除けのご利益があると云われています。
♥男性も使い易いベージュ色の地色に「招福」「金運」などの文字も赤色のインクでプリントされています。
この扇子には色映えするために赤色が使われていますが、よく見かけるのは朱色の「招福」「金運」という文字です。
朱色は神社の鳥居でもよく用いられ、古くから魔除けの意味があります。
袋付きで持ち歩きし易い
シルク製の袋が付いているので、バッグに入れて持ち歩きし易いし、
・扇子が汚れ難い。
・痛み難い。
・傷付き難い。です。
♥招き猫柄のシルク素材の扇子袋がセットになっているのも、嬉しい。
<お手入れ>
お洗濯は出来ません。
扇面がシルクで出来ているので、丈夫で破れにくいです。
招き猫柄の袋も付いているので、汚せず持ち歩けます。
最近では浴衣の時だけでなく洋服の時にも、扇子をお持ちになる方が増えて来ましたが、
この柄なら着物にも洋服にも似合います。
ウチワを持ち歩くとかさ張るし、使わない時の処理に困りますが、
扇子だとワンタッチで畳めば小さくなるし軽いし、招き猫柄の専用袋も付いていますので、
バッグにポン!と気軽に持ち歩けます。
外出先で「汗ばんで来たな」と思ったら、
バッグからサッ!と撮り出して、ワンタッチでパッ!と広げて、優雅に風を起こせば、あ~ら涼しい。
優雅なシルク扇子をバッグに入れて浴衣で花火大会に出掛けましょうか?